2008年09月

英国らしい例外 ― スクータートレーニング体験記

昨日、スクーターの一日集中基礎トレーニングを受けてきました。結果、無事合格!
いやはやこれを受けないことには、保険かけたり、税金払うことすらできないので、
これでようやくスクーター生活へ、ぐんと近づきました。今回は、このトレーニングの
内容について触れてみたいと思います。

まずはじめに、「Highway Code」と呼ばれる、交通規定や道路標識等が記載された
本にそって、公道でスクーターおよびバイクに乗るにあたり、課せられる法的義務や、
注意事項などが、簡単に説明されます。その本の内容で私的に印象深かったのが、
次の下り。

Rule 83:
On all journeys, the rider and pillion passenger on a motorcycle, scooter
or moped MUST wear a protective helmet. This does not apply to a follower
of the Sikh religion while wearing a turban.


規定第83項が定めることによりますと、バイクやスクーターを運転する人、相乗り
する人は乗車中必ず、ヘルメットを着用しなければなりませんが、シーク教信者で、
宗教的理由からターバンを巻く人の場合は免除
されるようなのです。

写真はflickrというサイトから借用しました。

・・・確かにこのボリュームでは、サイズが合うヘルメットなんて無い気がする。たとえ
あったとしても、そんなサイズのヘルメットを身に着けたりしたら、かえって危ないような・・・。
想像すれば、想像するほど、納得。でもほんと多民族国家である英国ならではの例外では
ないでしょうか??ということで皆様、シーク教に改宗すれば、合法的にヘルメット無しで
スクーターに乗れますよ!!!あ、でもターバン巻くなら、男性じゃないとダメかも。

cbt.jpg

さてさて、簡単な説明の後は、上の写真のような人気のない駐車場で、8の字、急停車、
右ターン、左ターンなどの練習をします。大体1時間半くらいでしょうか?それで、講師の
納得のいくところまでいったら、いよいよ公道でのトレーニングとなります。

講師がバイクに乗って後ろからついてきて、無線機により、行く道の指示が与えられます。
なんか特殊部隊の一員になったみたいでカッコイイ!!でも乗ってるのがスクーターだけに、
実際見た目はダサイ(笑)もちろん、英国名物のラウンドアバウトも通ります。びびって
入るタイミングを逃しまくる私に、講師もイライラ(笑)それでも2時間程はしったところで
OKが出て、無事その日のうちにお免状ゲット。やったね!

長くなりましたが、このトレーニング、私が一発合格するくらいなので、誰だって
大丈夫です。どーんと構えて受けに行って下さい。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

田舎の秋

昨日は、相方の母のお誕生日を祝いに行ってきました。彼女いわく、今年で49歳。
いや、今年49歳と言うべきでしょうか(笑)女性が本当の年齢をごまかすのって、
万国共通ですか?実は彼女、元ミス・スコットランドだっただけのことはあって、
お世辞抜きで、今でも49歳で通用するくらい綺麗です。私の相方は・・・お父さん似(笑)
人間見た目より、心ですよ。

straw.jpg

今スコットランドでは、いたるところで大麦の収穫がされています。実を取った後に
残った茎は、写真のように丸くまとめられ、無造作に畑に転がっています。どこか
なつかしい、いい匂い。

ここのところ、星が綺麗に見えるようにもなってきました。田舎で見れる
星の数は半端じゃありません。もうこれだけでも、引っ越してきた甲斐があるって
もんですよ!写真を撮ろうとしましたが、やはり私のしょぼいカメラでは、ただ
暗闇が写るのみ・・・。

夏の終わり。芝生を刈るのも、この週末が最後になるのなら、まんざら悪くない。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

モダンアート

私なりのモダンアート。作品名は「泳ぐアカリ」。

modern_art.jpg

・・・なんてテキトーなこと言ってますが、これ、我が家にあるただの裸電球ですよ。
ふと見たら天井に、魚みたいな影を落としていたんです。どういう物理関係で、
こうなったのかわかりませんが、「わ~なんかモダンアートちっくやん」と思って、
ブログにアップ。

モダンアートって、賛否両論分かれますよね。私は個人的に、モダンアートというものが
イマイチよくわかりません。中には面白いものや、強いメッセージが込められていたりする
作品とかもあるのですが、どうもこれを「芸術」と評価してよいのか、判断に困ります。

Ghost Worldっていう映画は、このあたりをウマイこと取り上げていて、私の
お気に入りの映画のうちの一つです。漫画小説が原作となっているそうですので、
それもいつか読んでみたいと思ってます。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

掘り出し物の探し方

私の新しい相棒、スクーター。嬉しくって写真撮ってしまいました。後部に荷物入れが付いた、
おばちゃんくさい バリバリに実用的な私の愛車。中古なんですが、走行距離わずか
73マイル(100キロちょい)なので、まさに新品同様。それなのに600ポンドという破格の値段!

moped.jpg

このスクーターをどこで見つけたかというと、スコットランドで発行されている「Scot-Ads」
という週刊誌。ここに、個人や企業が売りたいものの広告を出しているんですが、
これ、かなり掘り出し物の宝庫です。何か探してるものがおありでしたら、是非、
チェックしてみて下さい。

この国でスクーターに乗るには、1日集中基礎トレーニングを受けて、合格すること
が必要です(2001年以前に自動車免許を取得した場合は例外)。そういうわけで私、
来週の月曜に、それを受けに行くことになっているので、地味に家の周りで予行練習
していました。

なんていうんでしょうこの KAI HO KAN !! (ダパンプ風に・・・絶対古い 笑)

もう「開放感」以外になんと表現してよいやらわかりません。実に爽快。
どこへでも行けそうな気分。自転車からの大きなステップアップです。
できればベスパみたいなオサレなスクーターが良かったなんてワガママ
言ってられませんよ。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

タイの赤たまねぎ

ためしに育ててみた、タイの赤たまねぎ、ホムデーンをついに収穫しました。

homdeen.jpg

本によると、収穫のタイミングは、「葉っぱが枯れてきた頃」とありましたが、肝心の
葉は全部虫に食べられてしまったため、なかなかいつ掘り返していいものやら
わからず・・・。まぁそろそろいいだろうということで収穫してみました。スコットランドの
気候で、タイの野菜が育つことにびっくり。実のところホムデーンじゃなくて、普通の
シャロットだったのではないかと、疑っています・・・。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

田舎のペット 其の二

前の記事の続編です。地味にシリーズ化しようかと考えてます(笑)

田舎のペット事情は、どうも私のこれまでの常識を超えているような気がします。
私が住んでいる村にある、フツーの民家の庭にいました。ハイランドカウ。

highland_cow.jpg

いくらスコットランド原住の動物だからって、そう何処にでもいるわけではありません。
見つけた時は、我が目を疑いました。まるで異空間に迷い込んだかのような・・・。
普通の牛ならもう飽きるほど見てますが、さすがにハイランドカウは、ない。ないんです。
写真の背景にも、トランポリンやサッカーゴールが写ってるのがお分かり頂けるでしょうか??
正真正銘、普通の家の庭なんです。脂肪分が少ないため、食用に育てられることは
まず無い筈のハイランドカウ・・・となると多分やっぱりあれなんですよ。ペットなんですよ!!
この家の住人に直接聞いたわけではありませんので、確信はもてませんが・・・。
私の中で、ペットという言葉の持つ可能性がまた広がりました。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

変なフォント

私は職業柄、フォントとかに興味があります。英語のフォントって変なのが結構多くて
面白い。日本語だと、なんせ漢字の種類が多すぎて、こういう遊び心のあるフォントを
作るのって難しいのではないだろうか?今回は私のお気に入りのフォントを少し紹介します。

cute_font2.gif

↑まずは「Accent Swiss Cheese」というフォント。その名の通り、チーズみたいなやつ。
最初、スポンジボブって書こうかと思ったけど、やっぱりやめた。

cute_font.gif

↑お次は「Alligators」というフォント。これも名前のまんま、ワニ。普通にカワイイ。

creepy_font.gif

↑個人的に、一番インパクト大なやつ、「10 Lil' Ghosts」。ちっちゃな10人のおばけと呼ばれる
このフォントは、もはや字じゃない。でも妙に愛嬌があって、好き。

確か全部無料でダウンロードできるフォントですので、気に入った方は是非探してみて下さい。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

スコットランドの猫

猫って、誰かのそばにいたり、人の匂いがついているものの上に寝ることが好きらしい。

laramie_bed.jpg

うちの猫達、トイレとかにもついてくるので、ちょっと恥ずかしかったりします(笑)相方に
よると、まだ猫達が小さかった頃、相方のパンツの上で、ハンモック状態だったらしい・・・。
想像すると、おもしろいような、かわいそうなような、複雑な気分(笑)それでもこれだけ
慕ってくれているというのは、素直に嬉しいものです。

スコットランドでは、うちの猫達のように、飼い猫でも、首輪をつけなかったりすることが
多いです。一説によると、首輪が木の枝か何かに引っかかって、首をつってしまう危険性が
あるからだとか。(最近は何かに引っかかったら外れるようになっている首輪もあるらしい)
あとは、動物愛護の国らしく、猫にとってその方が快適だからという理由からでもあるんだと
思います。捨て猫に関するチャリティーが充実するこの国で、首輪のついてない猫を
みかけても、野良である可能性は極めて低いような気がします。

話がすこしそれますが、私が撮る猫の写真のほとんどが寝てる姿なのには訳が
あります。うちの猫達が1日のほとんどを寝て過ごしてるのは横に置いておいて、
私のデジカメ、シャッター速度がやたらと遅いのです。被写体が少しでも動いてると
ブレる。それ以前の問題で、私にカメラの腕が無いという噂もある(有力説)けれど、
腕が無いならそれをカバーしてくれるようなカメラを使えばいい筈。いいカメラが欲しい!
ついでにミシンも欲しい!!それでもって食器洗い機も欲しい!!!物欲って、
キリがないなぁと思う今日この頃。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

「幸野楳嶺」と書いて何と読む?

週末に、相方の両親がうちに来てくれていました。なんと言ってもこの両親、大の東洋
アンティーク好き。つい最近、日本の版画集を手に入れたらしく、誰によるものなのか、
いつ刷られたものなのか、私なら読めるだろうということで、持って来たのだそうです。

開いてみると、いきなり見事な達筆で書かれた序文にでくわす。読めぬ・・・。辛うじて
明治14年に刷られた、「幸野楳嶺」という人によるものであることが分かったものの、
この人の名前すら読めぬ・・・。サチノ?コウノ?いや、ユキノかも??楳は
楳図かずお先生の楳だから、名前はウメミネ?変だ。絶対ちがう。あせる私、
無駄に脳裏によぎる、まことちゃんのグワシ・・・。

guwashi.jpg ←なつかしい!!

「日本人の名前は決まった読み方が無くて、字だけでは判断できないから、
インターネットで調べてみますね。」

と、うまいこと言ってごまかし、パソコンに向かう。「幸野楳嶺」で検索をかけると、
「コウノバイレイ」であることが判明。なんだか良くわからないけど、四条派の画家らしく、
それについての説明が書かれた英文があったので、それも印刷して渡すと、えらく感謝
されました。まさにインターネット様様です。日本人としての面目が保たれるのは、
これのおかげかも。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

自転車からスクーターへ

今のところ、私の移動手段は、自転車のみ。坂だらけの田舎道、さっそうと(近所の人
に言わせれば「必死に」 笑)自転車をこいでいます。そんなある日、4、5歳くらいのちびっこが、
自転車に乗っている私に話しかけてきました。まだ在英暦4年の私にとって、子供の
英語は聞き取りにくく、最初は何を言っているかわかりませんでした。なので、
近くまで寄って、「何て言ったの?」と聞き返すと、

「自転車に泥ついてるよ。ちゃんときれいにしなきゃ~。」

などとダメだしされてしまいました。この生意気なガキ 子供らしからぬ発言に、
しばし唖然(笑)しかしわざわざ近くによってまで聞く言葉がこれとは・・・!!

これがきっかけという訳ではありませんが、私この度、スクーターを購入することにしました。
自転車で移動できる範囲には限界があるため、やはりスクーターに乗れると、かなり
生活が便利になるからです。こちらでスクーターに乗るには、自動車運転免許、あるいは
Provisional driving licence(路上で自動車の運転の練習をするにあたり、取得しなければ
ならないもの。仮免許みたいなものでしょうか??日本とは違い、試験なしで取れます)を
持っていることが必要。そしてCBTと呼ばれる、一日集中基礎トレーニングを受けて、講師の
合格が出ればOK。後は保険かけて、年15ポンド(約3000円)の税金を払えば晴れて
スクーター生活の始まりというわけです!

もちろんまだまだ自転車も乗るつもりですが、やはり選択肢があるというのはいいもの。
どんくさい私が、トレーニングを一発で合格できるかどうか少し不安ですが、頑張ります。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

街に出る

金曜日、恒例となっている運輸会社の社長さんとのごはん会に行って参りました。田舎で
引きこもりがちな私は、これを機会とばかりに昼から街へ。

flower_basket.jpg

夏の終わりと言えども、まだまだ花の寄せ植えは街のあちらこちらで見かけられます。
これらが姿を消す頃には、クリスマスの電飾が上がり、花の代わりとなって街に
色を添えるのです。

globel_warming.jpg

↑こちらは個人的にツボだったコースター。これでもスコットランドは、昔よりずっと
暖かくなったそうです。益々深刻化する地球温暖化現象。冗談抜きで「寒い」なんて
ワガママ言ってられませんよ!!うちはセントラルヒーティング(暖房)も、使う部屋しか
つけませんし、つけっぱなしとかもしません。お酒があれば大丈夫(笑)

ともかくも、たまに街に出るというのはいいものです。人の多いとこはあまり好きでは
ありませんが、久しぶりだとなんだか新鮮でいいもの。それでもってこのごはん会は、
食事もお酒もぜんぶゴチときたもんだから、更にいい(笑)出不精の私と相方でも、
こればっかりはいつも欠かさず参加するのでした。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

ささやかな娯楽

私の趣味の一つ、それはチェス。私的にチェスは英国ってイメージがあるんですが、実のところ
その発祥の地はインドである説が強いようです。

chess.jpg

引っ越して半年が経とうというのに、まだ開けてない箱とかがあったので、昨日その整理を
していたら、出てきました、チェスセット!通常チェスの駒は白と黒なのに対し、このチェスセット
のやつは白と赤。そこがスキ

田舎に引っ越す前は時折、相方と友人Fとチェスナイト(なんとなくオタクな響き 笑)を
開いたもんです。Fはまだ私に勝ったことがないため、私を負かすことが彼の中での目標と
なってしまっているらしく、

「絶対次は勝ってやる!!打倒・Meggy!」

ボロロンッ、ボロロンッとか言いながら、よくボクシングのトレーニングに使われるアレを
叩くまねをしていました。私は力石か?

eq_panching.jpg ←こういうやつ(写真は某ボクシングジムのサイトから借用)

このあいだ、そんな彼からなかなか良いチェスサイト、Red Hot Pawnを教えてもらいました。
今まで私は、もっぱらヤフーのチェスサイトを使っていましたが、Red Hot Pawnの方が良い
かんじです。ヤフーのチェスが、リアルタイムなのに対し、こちらは何日もかけてプレイする
タイプです。自分の番が来たら、メールで知らせが届くシステムになっていて、時間をあまり
拘束されることなく、自分と相手のペースでのんびり対戦できます。仕事の合間に一手。
家事の合間に一手。日々のちょっとした楽しみとなっています。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
| ホーム |