霜の羽が降る日に

大雪が続き、悲惨だった去年の暮れとは対照的に、今年に入ってからは、
比較的穏やかな日が続いています。

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それでもまだ、時々冷え込むこともあり、こんなかんじで、私の仕事部屋にある天窓に
霜が張り付く日もあります。なぜかキレイな羽模様になっている、自然の不思議。

3月2日、そんな霜降る寒い日に、友人フォーブスのお母さんが、亡くなられました。

骨折がきっかけで病院に入院し、なかなかそれが完治しないどころか、どんどん悪化
していくことから、これはおかしいということで、色々検査をした結果、体中が癌に
おかされていることが判明。それからは、あっという間だったそうです。

私の祖母の時の状況と、少しかぶるような、あまりに突然の死。

そしてその2日後の今朝に執り行われた彼女のお葬式で、いつもふざけてばっかりの
ゴキゲン野郎なフォーブスは、取り乱すことなく、気丈に振舞っていたけれど、

彼の目は、

赤くて、

赤くて、

悲しみでいっぱいなのが、痛いくらい伝わってきて、

私も泣いた。

彼のお母さんには、前に会ったことなんてないのに、何故涙が出るのか、
自分でもわからなかったけど。

司会者の方により、生前彼女がどんな人であったかについて、彼女の昔の
失敗談などを織り交ぜた、ユーモアに富んだスピーチがされるなど、
この息子にしてこの母だなと思わせる、いいお葬式でした。

よく考えると、この国に7年近く住んで、お葬式に参列するのは今回が
初めてでしたが、人の死が悲しいのは、どこでも同じ。

ただ、皮肉なことに、今回のお葬式が、最近すっかり疎遠になっていた、
フォーブスからみの友人達と再会するきっかけになったりして、悪いこと
ばかりではありませんでした。

生きてると、悲しいことがあるけど、嬉しいこともいっぱいあるから、
これからも前向きに進んで行こうと、そう思いました。

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