信号が一台もない通勤

日本の家族や、友達に言うと、結構びっくりされてしまうのは、通勤の道に、信号が一台もないということ。

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今勤めてる会社が、海辺の小さい町にあるので、文字通り田舎から田舎への通勤。当然そこに通う道のりは、こんなかんじで、非常にのどか。

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この道を、泣きながら車で走ってた、今週の月曜日。

涙の理由は、うちの愛猫のララミーが、日曜日の朝に、亡くなってしまったから。

仕事を休ませてもらおうかとも思ったけど、何かをしているほうが、気が紛れるし、普通に出勤することにしたんです。

でも、「笑顔つくる自信ないなぁ・・・。」「猫の調子が悪かったこと、みんな知ってるし、何か聞かれたらどう答えようかなぁ・・・」。なんて、考えていたら、通勤中に泣けてきてしまって。

会社に着くころには、落ち着いたものの、

「Did you have a nice weekend?」

という、How are you?並に、深い意味のない挨拶代わりの言葉で、

ララミーが、息しなくなって、どんどん冷たくなっていったこと。

庭の木の下に穴をほって、彼を埋葬した時のこと。

今まで何年も一緒に暮らしてきたこと。

いろんなことを思い出して、不本意にも、また泣いてしまうという失態・・・。やっぱり、一日だけ、休ませてもらえばよかったと、後悔したけど、いざ仕事を始めると、不思議と気分が落ち着いて、なんとか普通に過ごすことができました。

いっぱいいい思い出があるのに、今はそれを懐かしむ余裕はないし、時々、埋めた体を掘り起こして、もう一度抱きしめたくなる衝動にかられるけど、きっとそのうち、心の中でキチンとさよなら出来る時がくるはず。
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